【足ツボマッサージ】最初と最後に押さえておくべき基本ゾーン
足ツボマッサージをするときには必ず揉んでおきたい「基本ゾーン」と呼ばれるものがあります。
- 腎臓
- 尿管
- 膀胱
3つの基本ゾーンを揉んであげることで、体の老廃物を体外に出しやすく、足ツボマッサージの効果を高めることができます。
腎臓・尿管・膀胱の役割を見ていきます。
腎臓
腎臓の役割はどんなものがあるのでしょうか?
腎臓(じんぞう、ラテン語: Ren、英語: Kidney)は、泌尿器系の器官の一つ。血液からの老廃物や余分な水分の濾過及び排出を行って尿を生成するという、体液の恒常性の維持を主な役割とする。
腎臓の役割は血液中の老廃物の排出があります。
老廃物を尿として体外に排出します。
尿管
尿管には腎臓から膀胱へ尿を運ぶ役割があります。
尿管(にょうかん、ureter)とは腎で作った尿を膀胱に運ぶ管腔臓器である。輸尿管(ゆにょうかん)ともいう。左右に1本ずつある。粘膜表面は移行上皮によって形成される。腸管と同じように蠕動運動をしており、これにより尿を膀胱に効率よく運ぶ。膀胱までに尿を運ぶ際に狭窄する場所として腎盂から尿管へ移行する尿管起始部、総腸骨動脈・総腸骨静脈との交叉部、膀胱壁を貫く膀胱への移行部がある。
尿管はぜん動運動を行って、腎臓から膀胱へと尿を運びます。
尿を膀胱へと送るためのポンプ機能があります。
膀胱
尿をためておく役割をしているのが膀胱。
膀胱(ぼうこう)は、腎臓から送られてくる尿を一時的に溜める袋状の器官。尿を作る動物一般において、それを一時蓄える構造に対してもこの名を与える。
膀胱には約300~500ミリリットルの尿をためることができます。
日中・夜間のトイレの回数が増えたりしたら、膀胱の機能が落ちているサインかもしれません。
足ツボマッサージの最初と最後に基本ゾーンを押す
足ツボマッサージを行った後は、全身の血液の循環が良くなります。
体に溜まった老廃物を体外に出しやすくするために、腎臓・尿管・膀胱をしっかりと揉みます。
足ツボマッサージを行う最初と、すべて揉み終えた最後に、この基本ゾーンを押さえておきましょう!
特定の場所だけでなくこの基本ゾーンを揉んであげることで、足ツボマッサージの効果を高めることができます。足もみする時は、腎臓・尿管・膀胱の基本ゾーンをしっかり揉んであげましょう!
基本ゾーンを揉むのにも、便利な足ツボグッズをまとめました。
足ツボグッズを使ってマッサージの効率・効果を高めてみましょう!